
こんにちは!Musik Glanz(ムジークグランツ)です
現役ピアノ講師でアラフォー子育てママやってます
さて今回のタイトルは
感情的になってはいけない
- 自分自身をコントロールするということ
- 共に喜び、苦しみは冷静に受け止める
- かかりつけの小児科の先生
- 「先生」に慣れる日
自分自身をコントロールするということ
ピアノ講師になってわかったことがあります。
それはレッスンの際、私が感情的になってはいけないということ。
常に冷静で俯瞰して物事を見なきゃいけないと常々感じています。
生徒さんの事はもちろん、自分の事さえも客観的に見られるぐらいでなくては、講師の仕事は長く続けられません。
自分の精神状態を自分でコントロールしなければ、生徒さんの問題を受け止めることはできません。
それは子供、大人の生徒さんに限らずです。私たち講師の精神状態が生徒さんに伝わってしまうようでは講師として失格だとさえ思っています。
生徒さんに合わせて、こちらが一喜一憂していてはいけなんだとこの十数年で学びました。
共に喜び、苦しみは冷静に受け止める
レッスンを通して生徒さんとお付き合いをしていると、良い時もあれば悪い時もあります。
当たり前のことですよね。体調が悪い時もあれば、気分が乗らない時もある。
好きな曲を弾いている時には自然とテンションも上がるし、苦手な練習曲を弾く時は「この曲いや~」という心の声が生徒さんから聞こえてきます(笑)
良い時は心から喜びます。生徒さんと同じ、いやそれよりももっと高めのテンションで
悪い時は感情的にならないよう気をつけます。
生徒さんが苦しんでいる時に、私も同じように苦しんで疲弊してしまっては、共倒れになってしまうからです。
講師になった直後は意識的にそうしていましたが、今となっては、自分の心をコントロールするのではなく、自然と嬉しい時は喜び、苦しい時は冷静になる習慣ができてしまったようです。
ここまで書くとなんだか人間味がないように感じるかもしれませんが、用は生徒さんにとって
ブレずにいたい
その一言につきます。
かかりつけの小児科の先生
我が子のかかりつけの小児科の先生は今の時代にめずらしく(こんなこと言ったら怒られそうだけど)、全くブレません。
どんな病状の時でも、他院の先生の違う所見を話しても絶対に自分の意見をはっきり言います。いわゆるグレーな表現というものが全くないのです。
多分とか、おそらく、とかそういった言葉も使わない。そしてその見立ては外れません。
「この症状はこの病気だ」
「この状態の時は、こうしなきゃいけない」
「心配することはない。安心して良い」
この発言が親に絶対的な安心感を与えます。
あの先生が大丈夫って言ってるんだから、大丈夫なんだ
そう思えるのです。
その小児科の先生も今まで培ってきた長年の経験と知識が、発言に絶対的な安心感を与えるのでしょう。
「先生」に慣れる日
職業は違えどピアノ講師である私もそうありたいと強く願っています。
誰かに何かを教えるというのはとても責任のある仕事です。その重みに時には悩むこともあります。
「先生」と呼ばれることにいまだにあまり慣れることの出来ない私がいるのも事実です。
いつか「先生」に慣れる日がくるのでしょうか?
まだ、当分?いや、一生来ないかも?(笑)
我が子達が私を母親にしてくれているように、生徒さんが私を「先生」にしてくれているような、そんな気分です。
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