
こんにちは!Musik Glanz(ムジークグランツ)です
現役ピアノ講師でアラフォー子育てママやってます
さて今回のタイトルは
ピアノで”苦手な事”を作らないコツ
- ”苦手”には色んな種類があります
- ”苦手”の反対に”好き”がある
- ”苦手”と気付く前にルーティーン化させる
- ちなみに・・・私の子供時代は
”苦手”には色んな種類があります
レッスンをしていると生徒さんから「譜読みが出来ない」とか「ハノンが嫌!!」とか「バッハ怖い」とか色々な感想をいただきます。
これを大きくまとめると”苦手”というワードになってしまうけど、実は”苦手”ってとっても範囲が広いワードです。
●経験した事がない不安
●先入観による思い込み
●なんとなく周りの感想でそう思ってしまう
これも全部”苦手”に当てはまります。
でも実は”苦手”とは経験して努力したにも関わらず、自分の思うような結果が出せないことが”苦手”だと私は思っています。
だとすれば「出来ない」、「怖い」、「嫌」はまだ”苦手”に到達するには早すぎると思いませんか?
”苦手”の反対に”好き”がある
がんばってもどうしても出来ないという所まで来て初めて”苦手”が登場するんです。
“苦手”の反対にあるのが”得意、好き”
“苦手”を作らないコツは簡単です
“得意、好き”を作らないこと
好きなものがあるから、嫌いなものがある。得意なものがあるから、苦手を感じるんです。
人間関係も同じですごく”好き”な人を作ってしまうと、その人と比べて”嫌い、苦手”な人が必ず出てきてしまいます。
だってどうしたって”好き”な人といる方が居心地ご良いし、分かり合えるし。ホッとするし。
だから”苦手”の人の前では苦手意識が強くなり、負のループから抜け出せなくなる。
レッスンで言えば生徒さんが”苦手”を感じる前に、”苦手”になりそうなものを無意識のうちに経験させておく事が大事かなと思ってます
”苦手”と気付く前にルーティーン化させる
例えば私の場合だと、導入期の生徒さんなら4,5歳のうちに音が読めるようにしてしまいます。ハノンやスケールも「準備運動だよー」と言って、早々と導入してしまいます。
生徒さんが気づくころ(小学校低学年ごろ)までに音が読める事も、ハノンやスケールを弾くことも当たり前にしてしまうのです。いわばルーティン化してしまうんですね。
そうすると何の文句も言われません(笑)
そもそも初めからあったものだから、違和感すら感じないみたいです。
まずはそこから。
“得意や好き”はこちらが放っておいても、自然と出てくるものだから、心配いりません。
それぞれの生徒さんの”苦手”になりそうな事をなるべく早く見極めて、ルーティン化させる
一度、試して見てください
ちなみに・・・私の子供時代は
ちなみに。
こんな事を言っておきながら、私はハノンが大嫌いな子供でした
ショパンのワルツが弾きたーい。
モーツァルトのソナタが弾きたーい。
と、ハノンを弾きながら思った過去が
でも大人になるとハノンの威力を思い知るのです。
どんな著名なピアニストの方でも練習の初めにはハノン全曲を通して練習されるとか。
私の生徒さんが「ハノンが大好き♡」と言っているのを聞くと、嬉しいような信じられないような(笑)
幼い頃の経験は確実に今につながっています、、、
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