
こんにちは!Musik Glanz(ムジークグランツ)です
現役ピアノ講師でアラフォー子育てママやってます
さて今回のタイトルは
男の子にピアノを習わせるのはどう思いますか?
- 【ご質問】男の子にピアノを習わせるのはどう思いますか?
- 有名な作曲家は男性が圧倒的に多い!
- 「ラ・カンパネラ」の作曲者は超絶手が大きい人だった
- 【男の子だから】をメリットにかえて
【ご質問】男の子にピアノを習わせるのはどう思いますか?
ご質問いただきました。
【ご相談内容】
5歳の息子にピアノを習わせたいと思っています。本人もやりたいと言っているのですが、主人は「男の子にピアノは必要ないだろう」と言ってあまり気が進まないようです。
男の子にピアノを習わせることをどう思いますか?
【回答】
結論から言います。
男の子がピアノを習うことは、大きな可能性を秘めています!
是非習わせてあげてください
有名な作曲家は男性が圧倒的に多い!
私のピアノ教室の生徒さんは他の教室と比べても男の子の割合が多いと思います。
私は男の子の生徒さん大歓迎です(うちには息子もいますし)
【男の子だから】習わせてもいいのだろうか?
【男の子だから】ちゃんと練習できるだろうか?
そんな悩みをよく聞きますが、【男の子だから】ピアノを習うことに躊躇されているのだとしたらそれは完全な誤解です
むしろ私は【男の子だから】こそピアノを習わせてあげてほしい!!と思っています
少し思い出してみてください。
音楽室に飾られていた歴代の作曲家の肖像画(今はあるのかどうかわかりませんが)。ほぼ全て男性でしたよね?
バッハ、ベートーベン、モーツァルト、ショパン、リスト・・・ご存じのとおり全て男性です。
現在活躍されている著名なピアニストの方々は女性ばかりですか?
いえ、男性も数多くいらっしゃいますよね?
実はピアノを学んでいくと、明らかに感じることがあるんです。
それはピアノを弾く上で圧倒的に男性の方が有利だということです。
「ラ・カンパネラ」の作曲者は超絶手が大きい人だった
例をあげていうと・・・
「ラ・カンパネラ」で有名な作曲家リストはピアニストとしても有名で、「ピアノの魔術師」と呼ばれていました。とても指が長く片手の親指から小指までで12度(ドレミファソラシドレミファソ)まで軽々届いていたといわれています。
そんな人が作曲した「ラ・カンパネラ」「超絶技巧練習曲」などを弾くとなると、当然体格の良い、手の大きな人の方が圧倒的に有利なのです。
リストだけでなく他の作曲家も男性が多い。
つまり男性が作った曲なので、あえて女性用に作曲されている物ではないんです。
当然手の大きな男性(男の子)なら軽々と弾ける曲も、手の小さな女性(女の子)が弾くとただ弾くことすら苦労が伴うことも少なくありません
もちろん練習方法でそれらを克服したり、女性ならではの繊細さも時には必要ですので、男性ばかりがピアノに向いているといいたい訳ではありませんが
【男の子だから】をメリットにかえて
話は少しそれましたが・・・
【男の子だから】というお悩みは、実は【男の子だから】というメリットに替える事ができます。
もし気をつけるとするなら。
【男の子だから】こその練習方法を身に着けることがとっても大切!
【男の子だから】といっても個人差はそれぞれありますが、やはり性別の違いによってレッスンの仕方や、練習方法をオーダーメイドにする必要があります。
やんちゃな男の子でも、真面目でストイックな男の子でも、先生の声かけひとつで見違えるように変わります!!
またご要望がありましたら【男の子のレッスン】についても書いてみたいと思います。
長くなりましたので、今日はこのへんで
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